Baldur’s Gate3に登場する種族ギスヤンキについて解説します

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みなさん、こんにちは!ゲーマー主婦の読子です。

Baldur’s Gate3をプレイしているとたくさんの種族が登場します。エルフやドワーフ、人間なんかはRPGゲームにおいてよく登場するので馴染みがあるんですが、仲間として登場するGithyanki(ギスヤンキ)という種族、D&D独自の種族なんで???になる方は多いと思います。

今回はマインドフレイヤー絶対許さないマン「Githyanki(ギスヤンキ)」について歴史、生体などを書いていきます。

※以降Githyankiは和訳表記「ギスヤンキ」、マインドフレイヤーは「イリシッド」で統一します。

奴隷種族ギスヤンキの歴史

BG3よりも遥か昔、別次元に住んでいたイリシッドは巨大な帝国を築き上げ、その維持の為にたくさんの奴隷を保持していました。

※元々イリシッドはバルダーズゲートの町がある惑星とは別次元に住んでますのでプレイヤー側から見れば宇宙人って扱いですね

別次元にワープして原住民を精神攻撃で洗脳し拉致、奴隷たちは過酷な強制労働を強いられていました。

イケイケなイリシッド帝国でしたが、ある日Voor(ヴォーア)という虫型生物を奴隷にしようとしたところから危機に陥ります。

虫型生物のヴォーアにはお得意の精神攻撃が効かず思わぬ苦戦を強いられたイリシッドは自身の奴隷達を強化する装置を発明し、ヴォーアに対抗します。

1000年たちこの強化された奴隷達はもはや人間の姿を留めておらず黄色味ががかった肌、尖った耳。そう、現在のギスヤンキの祖先です。

ギスヤンキ達のおかげでヴォーアには勝利できましたが、度重なる戦争の経験でギスヤンキ達は戦闘のプロとなっていきました。

ここで何となく予想される方も多いと思いますが、戦闘のプロになったギスヤンキ達はやがてイリシッドに反乱を起こします。そのリーダーとなったのが”ギス”という女性です。

彼女のおかげでイリシッド帝国は崩壊し、イリシッド達は各世界の地下世界(アンダーダーク)へと落ち延びました。現在のイリシッド達が地下に棲んでるのはこういう歴史があった訳です。

ちなみにこの後ギスヤンキ達がどうなったかと言うと、まだまだイリシッドを駆逐したいギスと反対派で内戦が勃発してます。何というかリアル世界史みたいな展開ですよね。

ギスヤンキがイリシッドを憎んでいる理由にはこういう背景があり、BG3でLae’Zelが他人の命を犠牲にしてでもイリシッドを優先するのはバックに歴史的背景があるからなんですね。

ギスヤンキの社会

私の中のギスヤンキって宇宙海賊に近いイメージですね。

基本は宇宙を渡り歩きながら征服を繰り返す、そんなイメージです。

そんな彼らなので当然アライメント(属性)もローフルイービル(秩序にして悪)です。公式のガイドブック読むと善なるギスヤンキは稀らしいんでLae’Zelちゃんも多分イービル属性だと思われます。何となく序盤のあの態度の悪さは納得かも・・・。

ギスヤンキは卵生なんで、卵は共同管理され両親を知らずに育ちます。生まれるとすぐに戦闘訓練が始まり、両親は知らないゆえにどちらかと言うと軍隊での上下関係を重視する傾向があるらしいです。都市国家のスパルタみたいな奴らですね。

当然社会的にも軍国主義的ですし強いものが勝つ!みたいな思想が良いとされてるので、Lae’Zelちゃんに好かれたかったらプレイヤーは弱いとこ見せたらダメでしょうね。。。

ちなみにBG3のオープニングでイリシッドが戦艦に乗ってますが、ギスヤンキも宇宙海賊なんで戦艦を持っています。普段はアストラル界という別次元で要塞を造って日々征服にいそしみますw

まとめ

以上ギスヤンキの解説でした。

歴史的な背景からギスヤンキとイリシッドは不倶戴天の敵なんですね~。

Lae’Zelちゃんがイリシッドを倒すことを優先しているのも納得です。これ絶対Shadowheartちゃんと仲悪いだろ。

属性も悪なんでストーリーで英雄的な選択肢を選んでると多分Lae’Zelちゃんの好感度が下がりそうな予感がします。イービル(悪)キャラとしてロールプレイするならLae’Zelちゃんとのロマンスも進むかも?しれません。(というかLae’Zelちゃんとロマンスあるのか?汗)

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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