みなさん、こんにちは。ゲーマー主婦の読子です。
前回の記事ではアンドールの伝説のセッティングまでを書きました。
今回はいよいよチュートリアル用のシナリオ伝説1をプレイしていきます!
↓前回の記事はこちら
またここからはシナリオのネタバレがある為、困る方はブラウザバックして下さい
伝説1前半
まずはキャラ決めです。
戦士、射手、ドワーフ、魔術師の4キャラから選択することができます。
脳筋な旦那は戦士、どのゲームでも魔術師しか選ばない私は今回ももちろん魔術師です!笑
戦士の特殊能力は「井戸の水を飲むと意志力が+5」というもの。(このゲームでは意志力は体力のことです。以降体力のことは意志力と呼びます。ちなみに初期値は全員7)
また攻撃力を決定するダイスを最大4つまで振ることができます。一番値の大きな数字が攻撃力となります。
魔術師の特殊能力は「ダイスは1つしか振れないが出目の裏面を選択できる」というものです。
例えば出目が1だった場合、裏面の6を選択することが出来るのです。
魔術師はそこまで高ダメージのでる確率は少ないかもしれませんがその分安定性がありますね。
キャラを決めたら最初のシナリオカードを読み上げます。
ふーむ、まずは4つのクエストをこなせとな。
- 井戸の水を飲む
- 18のマス目で商人から攻撃力を購入
- 霧を調査する
- 城に入りターンエンド
このゲームでは1日の時間は7ターンに相当します、移動や攻撃などの何かしらのアクションをするとターンを1消費することになります。
今回のクエストのタイムリミットは1日、城に移動しても1日が終了します。それまでに各プレイヤーは分担してクエストをこなす必要があります。ということで、相談タイム。
戦士はその特殊能力と位置上、井戸の水と城を担当することに。
魔術師は道中金貨を拾いつつ、霧の調査と商人を担当することにしました。
モンスターもいないので適当に移動しつつ、あっさり城に移動。
なーんだ、簡単じゃん。でもさっき準備でモンスター駒作ったし多分後半は・・・。
伝説1後半
さてここまでは楽勝でした。
ここでチュートリアル冊子を読みつつ後半の準備に入ります。
はい、モンスター駒の配置きましたー!
まぁ分かってたけど、いきなり城のまわりに3体湧きやがった。。。このモンスターはゴルといって最弱モンスターらしいけどプレイヤー経験値的に最弱な我々には倒せるか不安がよぎります。
後半最初のシナリオカードを読むと「城にモンスターを入れるな」というもの。ただし2人プレイの場合は3体まで城に侵入されてもおkと。
プレイヤーの位置から見てどう考えても1体は移動距離からして間に合わない。。。1体はもう諦めて2体をそれぞれ迎撃することにします。
攻撃は「ダイスの出目+攻撃力」で、「自身の攻撃力-モンスターの攻撃力」がダメージの値になります。モンスターの攻撃ダイスに関しては自分以外のプレイヤーに振ってもらうことになるんですが、ここで私が旦那のモンスターの出目を最大値の6をたたき出し2ターン程時間を消費させますww
旦那「・・・(#^ω^)」
ちなみにこの後も私はモンスターダイスをかなりの確率で最大値をたたき出し容赦なく旦那をいらつかせていきます。まぁ、運だからね。仕方ないよねwww
何とか1日以内でモンスターを駆逐することに成功します。やったね!
ここで次のシナリオカードを読みます。
- 歌う樹のもとまで文書を運ぶ
- 城にモンスターを侵入させてはならない
何かクエスト増えた。。。そして容赦なく配置されるモンスター達。。。
ここからは1日を表す時間トラックの他に物語トラックというものが登場します。これはモンスターと戦闘しても1日が経過しても1マス進む仕様です。A~Nまであり進んだら対応したアルファベットのシナリオカードを読み上げます。
以降時間ターンのことは時間トラック、シナリオターンのことを語り部トラックと呼びます。
ゲームオーバーの条件は「城にモンスターが侵入」「語り部コマがNまで進んだ時点でクエストをクリしていない」の2つです。
皆様、お気づきであろうか?
そう、ここへきてモンスターを攻撃するとターン消費のルールが地味に効いてきます。。。
時間トラックも語り部トラックもモンスターを攻撃すると1ターン消費する=モンスターを攻撃しまくるとクエストをクリアする時間がなくなる
幸いなことに?モンスターは自分からプレイヤーに攻撃することは出来ない、モンスターは一方通行でしかマス目を進めないというルールがある為、これをうまく使ってベストな移動ルートを計算します。
歌う樹は対岸にありますが一番近い橋はモンスターに攻撃されて使えないので仕方なく一番遠い橋まで迂回しないといけません。そして、なるべくモンスターへの攻撃も最小限にとどめないといけません。
一気に難易度あがった^q^
ここからは本格的に協力プレイが要求されますね。。。
私より意志力の高い旦那があえて文書を運ぶことにし、攻撃力の高い私がモンスター迎撃役に回ります。意志力の高い旦那をあえて文書役にしたのは万が一私がモンスターを仕留めきれなかった場合、モンスターに遭遇することを考えて意志力高い方が生き残れるかなーという考えです。
私は所持金すべてを攻撃力を購入することに専念します。
↓後半モンスターが増えます
慎重にターンを計算しつつ、どんんどん進む時間トラックに語り部トラック。。。
そしてシナリオが進むにつれてさらにモンスターが増えます。。。
やべぇ、やべぇよ・・・。
しかもゴルさんより強いスクラルとかいうモンスターをおかわりされます。こいつの攻撃力たっか・・・。多分1発で仕留められないwww
それでも何とか進めていったんですが結局
歌う樹まであと2マスというところまできて語り部コマがNマスに。。。
これは私たちの計算ミスでした。。。めっちゃ悔しいいいいい!
後で反省会してて気づいたんですが、時間トラックて実は意志力を消費することで夜中に行動できるターンが3時間あったんですよね。これ使えば確実にクリアできてたじゃん・・・。
この時点でリアル時間は夜中の2時、ということでまた別の日にリベンジします。
まとめ&こんな方にオススメ
中量級のゲームでボドゲ初心者で楽しめるか不安だったんですけどかなり楽しめて購入してよかったです!
難易度もクリアできるかできないかギリギリの設定で協力プレイでクエストをクリアしていく過程も熱くてかなり熱中してましたw
時間制限のルールがプレイに緊張感をもたらしてくれているのが最大の要因だと思います。
またカードや駒の配置などのインストールも簡単ですし、箱に書いてあった通り「開封してすぐ遊べる」というのは本当でした!w
チュートリアル冊子があれば進行自体は問題ないので、あえてボドゲ初心者でも大丈夫だと私は言いたい。戦闘も多少やることは多いですが冊子読みながらやれば全然大丈夫です。伝説1が終了するころには慣れます。
私的にはアンドールの伝説はこんな方にオススメです。
- コテコテのRPGが好きな人
- D&D系のTRPGが好きな人
- デッキ構築ゲームよりボード系のゲームが好き
- 競争より協力型のゲームの方が好き
アンドールの伝説は比較的入手しやすく拡張版もたくさん発売されてますので長く遊べるのもポイントですね。
RPGが好きな人は本当にハマれると思うので是非プレイしてみて下さい!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
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